簿記3級は簡単?難しい?

簿記3級といえば、年配の方だと「簡単な試験」「一夜漬けでも受かる」
ぐらいに、簡単に受かる試験だと認識されているように思います。

実際に、昔(どれぐらい昔?かは、3~40年ぐらい前だと思いますが)
は簡単だったようですが・・・

僕が最近受けた感じだと、極端に難しいということはありませんが、
そんな簡単に受かるような試験ではありませんでした。

とはいえ、そこまでシャカリキに勉強しなくても受かるので、
ちょっとやってみようかな、というぐらいの認識でも受かる人は受かるでしょう。
僕の場合は、最初ちょっとやって落ち、もうちょっとやっても落ち、
ようやく腰を落ち着けてようやく合格した、という感じです。

もちろん真面目に勉強はしましたが、
そこまで他のなにもかもを犠牲にして・・・
なんていうこともないので、
真面目に取り組んだ趣味、という感じですかね。

合格率は?

合格率はどうなっているでしょうか。

統一試験ではだいたい30~45%ぐらい、
ネット試験ではだいたい40%ぐらいです。

統一試験では一斉に同じ問題を解くので難易度によってけっこう差がありますね。
でも平均的には40%ぐらいでしょうか。

40%が合格なら易しいのでは?
と思われるかもしれません。

でも、実際に統一試験の会場に行けばわかりますが、
若い子が多い多い・・・
僕のようなおっさんはなんだか気おくれがしてしまいます(笑)

もちろん、僕ぐらいの年齢や、もっと年配の方もおられますが、
多いのは若い子ですね。
高校生か大学生ぐらいの子が多かったです。

そんな、勉強をずっと続けている若い頭脳を持つ子と一緒に受けるのですから、
なかなか厳しい試験ではないかと思います。

仕事で経理関係を扱っていれば、有利かもしれませんが、
僕のように仕事でも使わず、
ほとんどゼロからの勉強であればけっこうなハンデがあるように思います。

それでもきちんと勉強すれば、
そこまで専念して取り組まなくても、合格自体は可能だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました